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代表の小川さんご自身が若かりし頃から育んできたサーフィンのある日常、湘南の海と空がある暮らしをいまの時代の価値あるものとして、これまでになかった建売住宅のスペックに落とし込んだのが、ラックスエステートを代名する2シリーズ。
明るい色合いのラップサイディングとインテリアが特徴の『カリフォルニア』シリーズと、山小屋や船舶の客室をイメージしたダークトーンの『キャビン』シリーズだ。
いまでこそ、余白のある空間を建売のモデルに取り入れるようになった住宅関連会社を見かけるようになったが、その潮流を牽引してきたのはラックスエステート。
自由で、どことなくレイドバックしたサーフカルチャーのなかで育まれてきた豊かな暮らし方を、小川さん自身が身を持って理解し、実践してきたからこそ生まれ得た建売住宅のスタイルであり、昨今のワーク&ライフスタイルの劇的な変化によって湘南の地に憧れ、それを目指すノンサーファーも少なくない。
そのようななか新たなニーズも生まれてきた。
物件内覧の折に「私はキャビン派」「俺はカリフォルニア派」と夫婦で好みが分かれる場面に度々遭遇するというのだ。
そういった声を吸い上げて新たにシリーズ化したのが、今回ご紹介するキャビンのホワイト・エディションだ。
使い方が自由自在なマルチガレージや広い土間スペース、リビングと直感的につながるカバードポーチなど、もともとキャビンが持っている空間的なデザインコンセプトはそのままに、明るい色みの無垢材と白やライトグレーの建材とを組み合わせ、都市部の人々がイメージし、移り住んで来る湘南という土地にふさわしいBOHOスタイルをつくり上げた。
これで意見が割れていたふたりも納得だ。
キャビンの間取りは3LDK。
常套の建売物件よりもひと部屋減らしているのは、湘南という土地がもともと持っている“ヌケ感”を住空間でも表現したかったから。
代わりに得られたものは、ロングボードも難なく縦置きできる吹き抜けの土間や、いつも家族の存在を身近に感じていられる仕切りのない20帖余りのLDK、そして2階の階段踊り場にあるテレワークにも使える6帖余りのフリースペースなど、どれも住空間に余白を与えてくれるものばかり。
そして、この余白こそ、住まい手の毎日の暮らしにゆとりを生んでくれるのだ。
ラックスエステートの、この“ゆとり”に対する考え方は物件のすべてのベースとなる土地選びにも通底する。
住まい手が立地からも常に湘南らしさを感じていられるよう、ビーチまでが近かったり、この地らしい眺望のある土地を探り当て、通常なら4区分するような広さの土地も3区分に留めて、各々の敷地にゆとりを持たせている。
つまりは経年しても資産価値の落ちづらい物件に陰ながら仕立てているのだ。
優良立地の競争率が極めて高い湘南の地にあって、土地選びに腐心するのはラックスエステートの強いこだわりのひとつでもある。
「注文住宅はハードルが高いと感じていらっしゃる方々に、ラックスが思う湘南らしい土地と建物をセットで準備させていただくことで、その先の人生がガラリと変わってしまうような時間を手に入れて欲しいんです。
『湘南は家並みも暮らしも他とちょっと違うよね』って言ってもらえるような意気込みで、住まい手と物件との橋渡しができればと思ってやっています」
今後は湘南の空を切り取るスカイ・エディションなんていうプランも進められている。
グラスを傾けながら、夕陽に浮かぶ富士の山を愛でる日常なんぞ、贅沢の極み。乞うご期待だ。
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DATA
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種別:建売住宅
構造・規模:木造在来工法2階建て
敷地:100.04㎡(30.26坪)
建築:59.36㎡(17.95坪)
延床:99.13㎡(29.98坪)
企画:ラックスエステート
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