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 まだ空も薄暗い早朝のうちにベッドから抜け出し、ハートがぎゅっと縮み上がるような大波に挑む人がいて、やわらかなサンセットタイムに優しい波とたわむれて、ありのままのピュアな自分を取り戻す人がいる。そのどちらもサーフィンであり、サーファーだ。

 サーフィンはこれまでの歩みで、旅、音楽、ファッション、アート、建築と、多様なカルチャーと結びつき、交わりながら時代と共に鮮やかに染まってきた。スポーツという一語で言い尽くすには、あまりにも異端な存在だ。 だからBlue.は2006年の創刊以来、サーフィンをこう捉えて発信してきた。“SURFING=LIFESTYLE”

 ライフスタイルがそうであるように、そこに確かな答えなど無くて良くて、人それぞれであるからこそ、光り輝くもの。どれだけ多彩な視点からサーフィンというものを見つめることができるか、それがBlue.創刊以来のテーマ。 サーフボードが長いとか、短いとか、そんなカテゴライズに固執するのではなく、海を愛するサーファーとして、世代も地域も国境も越えて、手をつなごう。

 そして、サーファーとしてのすべての喜びは、この美しい自然がもたらしてくれている。その根っこだけは、忘れずに歩んでいこう。花も、緑も、波も、私たちサーファーも、みんな同じく、ひとしく、大地を母に、海を父に、育ててもらった子どもなのだから。

Blue. magazine

2006年7月創刊/奇数月10日発売

BLUE. 102

2024年5月10日発売

つぎは、ここに泊まろう

2024年5月10日発売

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スタッフ募集のお知らせ。Blue.より

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OSHMAN’S×Blue.特別対談企画:ライアン・バーチのシェイプはどこがすごい?

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JOSHUA KEOGH Typhoon Gun Everyday 8’1″

JOSHUA KEOGH

Surfside House

#027 – サーフなお家の実例集

自分の手で理想に近づける家

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