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こんにちは、Blue.編集部です。今回は、YOUTUBE『STOKE HOUSE CHANNEL』とBlue.のコラボ企画!
「任せるので好きなことをやっていいよ」というお言葉に甘えまして、リスペクトしてやまないふたりのオールラウンダーに対談していただきました。
アレコレ書くのは後にして、まずは動画をご覧いただければ!
ショートボーダー、ロングボーダーを問わず、そしてミッドレングスに興味がある方にとっても楽しめる内容だと思います。
……はい、というわけで、それはもう楽しい時間となりました。シゲさん(市東重明)とお訪ねしたのは瀬筒雄太さん。共に、Blue.が知る日本指折りのオールラウンダーです。
レングスやボードデザインに捉われず、いろんなボードに乗れるサーファーは日本にもたくさんいます。でもね、「乗るボードの魅力や特性を最大限に引き出しながら、見る人にまで心地いいフローを感じさせてくれる乗り手」というのは、ぐっと限られてきます。
例えば、サーフィンの90%以上を競技仕様のスラスターで研鑽を積んでいるとしたら、たとえエキスパートでも、性質や浮力がまったく異なるオルタナティブボードやミッドレングスに乗ると、どうしたって日々のアグレッシブなニュアンスがシルエットに現れます。
(それはそれで求道者らしい尊敬すべき在り方です。そして時おりいらっしゃいます、いきなりトランジションしても惚れぼれするような柔らかな所作を感じさせてくれる天才肌も)
しかし、ミッドレングスを含むオルタナティブボードやクラシック・ロングボードというのは、そもそも勝つためのボードではありません。タイトなリップアクションや、過激なマニューバーを求めてデザインされたわけじゃない、そんなボードの方がむしろ多いのです。
フィッシュにはフィッシュ、エッグにはエッグ、ログにはログの個性や美しさがあり、歴史があります。ときに乗り手は何もせず、リラックスして波に身を委ねる姿にこそ醍醐味を感じる瞬間だってあるのです。
”乗るボードの魅力や特性を最大限に引き出し……” と前述しましたが、肝心なのは「自分」ではなく「ボード」の魅力や特性を引き出す、という点。ボードを馬とするならば、乗り手は騎手。優雅なラインを波に描くのは前者であり、気持ちよく走らせるのが後者の役目です。クルマもそうですね。
つまり、どんなボードに乗っても、波とボードと自分自身がナチュラルに共鳴し合える。その純度が高いサーファーを「オールラウンダー」と呼ぶのだろうな、というのがBlue.の考え。
シゲさんと雄太くんは、それを身をもって示し、かつ個性を感じさせてくれる代表的なおふたりです。
しかもですね、シゲさんはショートボード、雄太くんはロングボードのプロフェッショナル。今日のスタイルに至る過程も、波の上でのアプローチも、それぞれ大きく異なります。そこがものすごく興味深く! ずっと対談してもらいたかったキャストなのです。
そんなふたりの学び多きセッションを、ぜひ映像にて楽しんでいただければ幸いです。
Blue.としても念願がひとつ叶いました。シゲさんは「いきなりラスボス登場じゃん」と言ってたけど、たしかに。次回はどうしましょ?
あ、そうそう、今回の映像は「前編」です。
2人とのトークが楽しすぎて1回に収まりませんでした。後編もお楽しみに~!
※最初のシェアライドの画像、共にミッドレングスで、シゲさんはノーズエリアでクロスフット、雄太くんはスイッチスタンスです。難しいことを、そう感じさせないのもまた極意ということで。
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