Tags
THE CONVEX by 80PROJECT
第7回:コンテナ&キャンパーの内装に着手
陽光が差す大型コンテナ。一見、前回ご紹介した姿から変わってないように見えますが、今回の主役はその中身。コンテナと、その対面に置かれたキャンパーの内装に手を加えました。それぞれにベッドも備わり、いよいよ宿泊も現実的に!?
市東 お~、めちゃくちゃ変わったね!
Blue. そうか、シゲさんは前回お休みでしたね。となると、ウッドデッキや植栽を見るのも初めてだから、それは驚きますよね。でも、そのあたりは前回で紹介済みでして、今回の主役はコンテナとキャンパーです。
市東 どれどれ……。キャンパーに新しいベッドが入ってる! 最初のぐちゃぐちゃな状態を見ているだけに、感慨深いねぇ。高さを出してるのもいい感じだよ。
石川 オリジナルのままだとタイヤハウスが干渉して、ベッドを2台並べられなかったんです。それなら土足で歩いてもベッドが汚れず、寝そべったまま窓から外を眺められるよう高さを出したんです。
市東 壁の色も明るくなって、子どもが喜びそうな雰囲気だね。
石川 そうなんです。少し前に友人家族が遊びに来たときに、子どもたちがキャンパーを気に入って、ずっと車内にいたんですよ。いっそのこと、子どもを意識した雰囲気に仕上げようかなって。
Blue. キッチンやシャワーもなくなって、本当に部屋みたい。
石川 キッチンやシャワーは対面にあるコンテナに設置する予定なので、こちらは居住空間として割り切りました。ソファはベッドにもなるので、現状で3人、簡易ベッドを置けば4人泊まれます。
市東 運転席はそのまま残ってるし、このまま旅に出たら最高! じゃあコンテナも見てみよう。(移動して)お、こっちは一転して大人っぽい。壁は以前見たときはエメラルドグリーンだったよね?
石川 はい、塗り替えました。僕なりの市東さんのイメージです。
Blue. 石川さんが見た市東さんのイメージ、えらい爽やかですね(笑)。こちらにキッチンなどを設置するわけですね。
石川 奥の小部屋にシャワーとトイレ、手前にキッチンを取り付け予定です。そしたらひとまずは生活できるようになります。
市東 いいねぇ。年内中には稼働できるんじゃない?
石川 まだ水道が通っていないんですよ。作業待ちで。でも宿泊は先回しにして、先にドッグランとして活用していこうかな、とは考えています。
Blue. ハウススタジオとしても機能しそうですね。そうなるとウッドフェンスの色が複数あったり、一部はレンガが敷いてあってもいいなぁ。コンテナの色はこのままでも、塗ってもよさそう。
市東 ウッドデッキが広くていいよね。ストレッチや読書するだけで十分気持ちがいいよ。
Blue. ところで、この敷地は250坪でしたよね。どのくらいの価格で購入されたんでしたっけ?
石川 具体的には書けませんが、仮に湘南の海沿いだと5坪分くらいの価格でしょうか。
Blue. なんと……。湘南住まいの身としては生き方を考えてしまいます。
石川 あ、でも最初の竹の伐採だけで土地の購入価格ぐらい掛かってますよ(笑)。予想外でしたが。
Blue. ひー! ともかく、イメージがぐっとディテールに寄ってきましたね。この連載も大詰め?
市東 実際に稼働したら管理はうちが引き受けようか。近いし。
石川 ほんとですか? それはありがたいかもしれません……。
Blue. さすが、敏腕ですね。僕は普通に泊まりたいです(笑)。
photo◎Junji Kumano
【I.W.HARPER】I’M HARPER 高橋優介
Aug 29, 2024
大原洋人が『Rivvia PROJECTS』のグローバルライダーに正式加入
Aug 7, 2024
エンドレス・サマー デジタルリマスター版が7月12日に全国公開! …に、先駆けてBlue.のレビュー
Jun 20, 2024
Copyright © BLUE.ALL RIGHT RESERVED.