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Diary

THE CONVEX #09:ザ・コンベックスで過ごす一日

THE CONVEX #09:ザ・コンベックスで過ごす一日

千葉県山武市で見つけた250坪の凸型の土地。なにかを建てようにも、とても難しいかたちをしているから土地は格安。湘南の海沿いであれば5坪分ほどの価格だった。

そんな土地を「だからこそ面白い」と思って購入したのが、ユニークなガレージハウスや住宅施工、店舗デザインなどを手がける「80プロジェクト」代表の石川さん。石川さんはサーファーで、作田や片貝のポイントからすぐ近くという立地もあり、最初は個人でこの土地を購入した。しかし、あるときふと思ったそうだ。


「安く手に入る地方の土地を、より楽しく活用する提案はできないだろうか?」

そんな発想からスタートした企画が、このザ・コンベックスだ。ちなみにネーミングは、サーフボードのコンベックス(凸の意味)ボトムにあやかり名付けたもの。石川さんはまずサーフィンの師匠であり友人の市東重明さんにご相談。竹が伸び放題だった土地を前に話は盛り上がり、膨らんだイメージをスケッチにおこして施工がスタートした。ちなみに竹の伐採が土地の購入代に匹敵してしまったことは笑い話。

その後、1970年代のキャンピングカー、次いで40フィートの特大コンテナがやってきた。そして双方の内装を仕上げ、ウッドのフェンスや植栽を入れて、気づけばその雰囲気はまるでカリフォルニア。

最大のトピックは、施工中に石川さんが2匹の超大型犬と出会ったこと。犬種はウルフドッグ、その名もブルーとホーリーだ。石川さんが最初に学んだのは、大型犬は入場できないドッグランが多いという事実だった。

かくしてザ・コンベックスは「サーファーと犬の楽園をつくりたい」という方向へ。物件を建てるのは難しい土地のかたちだったけれど、細長の土地は全長約100 m。犬たちは幸せそうに走り回った。リアルな発想は、リアルなライフスタイルから生まれるという好例だ。

さて、こうしてザ・コンベックスは宿泊可能な状態にまで成長し、2024年5月現在ただいまオープン準備中。これからも姿は変わっていくと思うけれど、それは利用してくれた人たちのリアルな声を聞きながら、ゆっくりと。

「まずはみんなで目いっぱい使って、遊んでみようよ」

ということで、とある一日、仲間たちを招いてザ・コンベックスで過ごしてみた。その物語をBlue. 的に映像にしてみたので、ぜひご覧ください!

これからザ・コンベックスは、愛犬家やサーファーたちの拠点として、地元の方々のイベントや集いの場として、活躍の場を求めていくことになる。魅力あるコミュニティの形成には、楽しい拠点が必要だ。それはBlue. がこれまでの取材で学んできたことのひとつ。

ザ・コンベックスはこれからどう育っていくのか。まずは映像をご覧いただき、よければあなたもザ・コンベックスで遊んでみて!

【これまでの連載を読む】
https://www.blue-mag.com/tag/the-convex/

【THE CONVEX公式サイト】
https://meiwa-kk.com/theconvex

photo◎Junji Kumano
special thanks◎Shigeaki Shito, Kyosuke Karube, Yasumichi Manzai, Eri Nemoto, Hana and friends

BLUE. 102

2024年5月10日発売

つぎは、ここに泊まろう

2024年5月10日発売

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