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Diary

勝手にサーフボード・アーカイブス #07

勝手にサーフボード・アーカイブス #07
今回はミッドレングス。「Free Flow」大貫透さんシェイプの6’8″です。
名リペアマンであり、グラッサーとしての経歴も素晴らしく、
ハンドメイド・フィンブランド「FinMan」の展開でも知られる大貫氏は、
まさにボード作りの全行程に長けたビルダー。
そんな氏が何年も追及し続けているのがミッドレングスです。
レッドシダーとライムグリーンが美しいこちらのポイントは、
パッと見マイルドなエッグでありながら、実は多くの工夫が凝らされている点。
“インドネシアや台風時のリーフブレイクで使いたい”
“セカンドシートを倒せば車に収まる(旅を想定)”
“ドルフィンスルーができる”
“でも、アウトラインは攻撃的にせずソフトに”
といった要望に、静かに応えた匠の一本です。
ノーズ&テールはナイフィ(薄め)に仕上げ、動きの軽さはもちろん、
ドルフィンスルー時の沈めやすさも考慮。
その分、テイクオフの速さに直結する重心付近(センター)は幅&厚み共に余裕を持たせています。
サイドから見ると、実はかなりメリハリのあるプロポーションです。
ボトムはコンベックス~シングル~ディープなダブルからVEE抜けで、
マイルドなダウンレールやロッカーとバランスさせながら「動くシングルフィン」を表現。
ンドフォイルのフレックスフィンについても語りたいのですが、長くなるのでまたの機会に。
さておき、ミッドレングスの魅力はひと足早いテイクオフ
波が掘れだす前、よりセーフティな位置から走り出せるメリットは波が上がるほど大きくなります。
いわゆるファンボードではなく、本気で仕上げたミッドレングスを1本持っていると、
とても心強く、楽しいですよ。FreeFlow 6’8″×21-3/4″

BLUE. 102

2024年5月10日発売

つぎは、ここに泊まろう

2024年5月10日発売

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