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勝手にサーフボード・アーカイブス #06

勝手にサーフボード・アーカイブス #06

今回はジミー・ハインズのミニシモンズをご紹介。
個性的な要素が各所にブレンドされつつも、素晴らしいバランスを保ったボードです。
スクエアノーズ&ワイドなテールは浮力を確保するだけじゃなく、
サイドのレールをよりストレートにつなぐことができます。
一般的に、アウトラインは丸いほど回転性が高くなり、直線的なほど加速性が増します。
つまりこのミニシモンズは、
豊かな浮力とワイドなテールのリフトにより超速テイクオフを実現し、
そのまま一気にかっ飛ばす…というスタートが望めるわけです。
はいえ、回転性を加味していないわけじゃありません。
ず、フォームはEPSで驚くほど軽いです。
ボトムはエントリー付近から浅めのシングルコンケーブが入り、
やがてジミー・ハインズの十八番であるディープなダブルコンケーブへとつないでいます。
レールはマイルドなダウンレール、
ほんのり角度をつけてセットされた半月型のフィンは片面フォイルです。
これらの要素は総じてターンの性能に直結するもの。
皆さんが普段乗っているボード次第でフィーリングは異なると思いますが、
「見た目以上に動く」のは間違いないでしょう。
そのためにも、まずはスピード。回転性能を引き出すために、まずは一気に加速したいところです。
実はぷりっとノーズロッカーも付いているので、
ちょっと掘れた波でも楽しいかもしれませんよ。
Jimmie Hines 5’7″×22-1/16″×2-3/4″ ※Blue.51号新春プレゼントの1本です!

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