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FIREWIRE SURFBOARDS Seaside&Beyond Timber Tek Series 7’2″

posted Jul 28, 2021

 

FIREWIRE SURFBOARDS
Seaside & Beyond Timber Tek Series

◎Shaper:ロブ・マチャド
◎Size:7’2″×21 1/2″×3″
◎Price:¥195.800(フィンなし)
◎Surfer:市東重明(175cm/70Kg)

 

桐の木目が美しいティンバーテック構造のミッドレングスフィッシュ。今回試乗した7’2″のほかに、6’10″と7’6″のサイズレンジが用意されている

 

フィンはこのボードのシェイパーであるロブ・マチャドによるデザインがベストセッティング。小波でもパフォーマンスしやすいピボット気味のアウトラインが特徴

 

 

オーストラリアのシェイパー 、ネブ・ハイマンとバート・バーガーにより考案された構造を使い、2004年にマーク・プライスによってカリフォルニアで設立されたファイヤーワイヤー・サーフボード。従来のサーフボードではなし得なかった鋭さ、反応のよさ、スピード性を実現したEPSコアの複合構造が特徴で、その高い性能はケリー・スレーター、ロブ・マチャドといった世界のカリスマサーファーたちをも魅了している。さらには使用するマテリアル、製造工程にいたるまで環境への配慮を徹底。世界で唯一ISO認定を受けた自社工場を持つ、最先端の次世代サーフボードブランドだ。
かつてショートボードのワールドツアーを転戦し、現在はあらゆるデザインのサーフボードを乗りこなしながらサーフィンの楽しさを伝えるフリーサーファーとして活躍するロブ・マチャドは、ライダーとしてのみならず、シェイパーとしてもファイヤーワイヤーに参加。「FUN」を求めるサーファーたちに向けて、バラエティに富んだ数々の人気モデルをリリースしている。
そんなロブがスキップ・フライと過ごすなかでインスピレーションを受けてデザインしたミッドレングス・フィッシュが、こちらのシーサイド&ビヨンドだ。イージーなテイクオフ、ゆったりとしたグライド感、レールを長くホールドできる気持ちのいいターン、そしてショートボードのような軽快な操作性は異次元のフィーリング。木目が目を引く桐を使ったティンバーテック構造により、サーフボードを作る際の有毒物質と炭素の排出量を減少させていることも特筆すべき点だろう。小波からほどよくサイズのある波まで楽しめて、地球にやさしい未来のエコボードは、サーファーをいつでも笑顔にしてくれることうけあいだ。

 

 

IMPRESSION

「テイクオフが早くて、乗り味がマイルド。クアッドでコントロール性が高く、テールも大きなフィッシュではなく取り回しがいいので万人が乗りやすく感じると思う。ビギナーレベルから楽しめるボードだね。サイズは72″で容量は52リッターある。そして浮遊感があるEPS。自分にはちょっとオーバーフローだったかな。でもダウンサイジングしていけばもっと動きがシャープになって、より攻められるようなボードになると思う。波のサイズ的には小波から胸肩くらいの波がマッチするね。乗り方のコツとしては、バックフットをメインにすること。やや長めのミッドレングスなんで足を寄せて乗りたくなるところなんだけれど、じつはミッドレングスフィッシュのスタンスはテール中心。フィンのエリアを踏んでコントロールする。テールを使って、バックフットを意識するとよりターンが楽しめるよ」

 

長さはあるものの、クアッドなのでコントロールしやすい。テールに乗ることを意識してターンすれば鋭いアクションも可能

 

EPS素材の浮遊感を生かして、波の掘れたセクションをトリムしながら走るのも気持ちいい。ターンをするときはステップバックしよう

 

浮力がたっぷりで安定感があり、レール形状もソフトなので引っかかることなく落ち着いてコントロールできる楽しいボードだ

 

=Special Thanks=

ファイヤーワイヤー・ジャパン
0463-20-9234
https://firewirejapan.com

 

***

 

movie:Masataka Kiyono
photo:Yuichi Toida(Blue.Magazine)
text:Jun Takahashi


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