Tags
#14
2008年11月10日発行 / ¥880+ TAX
寒冷地でのサーフィンは、 自然に対する人間の最初の反抗だ
デレク・ハインドからの手紙は、こう締め括られていた。
「寒冷地でのサーフィンは、自然に対する人間の最初の反抗だ。サーファーは波に簡単に乗れるべきではないことを知るべきだ。波と同様に、天候にもテストされていることを忘れてはならない」
サーファーという人種は、常にアンチテーゼと共に歩んできた。戦争への反抗、環境への警笛はもちろんだが、時には正常な軌道からさえも逸脱したがるという、天邪鬼的な性質を備えている。ただし共通項はある。シンプルでありたいという想い。温暖な島々で育まれたSURFというカルチャーは、今日、飽和状態を迎えている。それはサーフィン本来の自由を失いつつあるという事を意味する。 南へ行くのが常識ならば、北へ向かいたくなるのがサーファーの性質だろう。
「COLD WATER」。凍てつく波へ挑む理由は、原点回帰への渇望なのかもしれない。
CONTENTS
「信じた道を追求できている、僕は幸せ者です」 ── 梶川剛志(HOLYSMOKE)
Oct 11, 2024
「サーフィンライフの主軸になる、究極の3本に出会う場所」 ── 吉岡雅晴(BRINE)
Oct 11, 2024
「ブランドの精神“True To This”が このお店に息づいている」 ── 脇田泰地さん(Volcom Store Shibuya)
Oct 10, 2024
Copyright © BLUE.ALL RIGHT RESERVED.