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3Sの魅力を知ってもらい
ここ渋谷から新しい風を生み出したい
── 石原寛規さん
1991年、カリフォルニアで旗揚げされた「ボルコム」。ブランド設立当時のアメリカは社会不安に揺れ、ボルコムは“Youth Against Establishment(権威に対抗する若者たち)”を象徴する3Sカルチャーに根差したクリエイションを展開。以降プロダクトを通して、3S・音楽・アートをクロスオーバーさせた独自の世界観を表現すると同時に、極限に挑むライダーたちをフォローしている。いまや日本を飛び越え、世界にその名を轟かす脇田泰地さんもそのひとりだ。
「デイリー使い以外では、主にサーフシーンとスノーシーンでボルコムのプロダクトを使用しています。機能性は言うまでもなくばっちり。それでいて一発で目を引く奇抜なモノもあれば、シンプルでありながら細部にまでこだわったモノもあって、俺はほかのブランドと一線を画すボルコムのデザインがとにかく好きなんです。ライダーになる前からずっと身に着けていましたね(脇田さん)」
2024年3月には「ボルコム・ストア・シブヤ」がオープン。脇田さんを筆頭にライダーたちが惚れ込むデザイン性と機能性を兼ね備えたプロダクトを届け、3Sの魅力を発信していくフラッグシップ・ストアだ。
「お金儲けのためとか、誰かに言われたからやるんじゃなくて、心から情熱を注げるから俺はサーフィンをやっています。ライダーだけでなく、ボルコムを愛する人たちは何かに夢中になっている。俺たちが大切にしているブランドの精神 “True To This (自分自身に忠実)”をこのお店で感じてもらえるはずです(脇田さん)」
多様な文化が交差する渋谷で海、雪山、街それぞれのフィールドのリアルを伝えるために、スタッフたちも3Sに精通している。「これこそ、このお店の強み」とブランドのマーケティング・アシスタントマネージャーの石原さんが語るように、頼もしいスタッフからアドバイスを得ながらプロダクトを選ぶことが可能だ。
そして脇田さんのシグネチャームービー『wabi sabi 侘寂』やノア・ディーンによる『マッシュ』など国内外のライダーの上映会をはじめ、ブランドと親和性の高いアーティストのライブペイントや展示会を積極的に開催。またエントランスに大型モニターを設置し、常時ライダーたちのライディングなどを映している。True To Thisの精神が息づくボルコム・ストア・シブヤ。このお店がハブとなり、人と3Sをつなぐ。
「渋谷のストリートカルチャーを生きる人たちにも3Sの魅力を知ってもらいたい。ここ渋谷店を通じ、街に集まる多感な人たちが3Sというカルチャーに魅了されたら、新しい風が生まれるはず。刺激的なライダーが集まり、ステッカー1枚でも魅力的でシビれるブランドであり続けながら、True To Thisの精神を持つ人々をサポートし、その価値をさらに高めたい。そして、レジェンドもビギナーも垣根なくリスペクトし合えるこの最高の遊びを共有できたら素敵ですね(石原さん)」
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VOLCOM,
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