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Mountain Surf EQUIPMENT / ファッション性を抑え機能性に徹するスノーウェア

生粋のスノーサーファーである創業者の故・赤澤敏彦が、冬のバックカントリーで出逢ったパウダースノー。その体験をきっかけに誕生したスノーウェアブランドが「マウンテン・サーフ・イクイップメント」だ。“ファッション性を抑え、機能性に徹する”というフィロソフィーは今もブランドに受け継がれており、厳冬期を想定したつくりは多くのスノーサーファーを魅了してやまない。これからの季節、雪山での心強いパートナーになってくれるだろう。

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「マウンテン・サーフ・イクイップメント」は、スノーウェアの新たなスタンダードを提案するライフスタイル・ブランド。海と山を愛してやまないスノーサーファーのため、ファッション性を抑え、機能性を突き詰めたハイエンド・ウェアを多数展開している。縫い目にはすべてテープドシーム加工を施し、ジャケットには脱着可能なパウダースカート、ハーフビブパンツにはビーコンポケット、エッジガードを標準装備しており、バックカントリーで必要とする機能が満載。また、厳冬期の雪山を想定したスノーウェアは防水性・防風性・透湿性を高水準でキープ。滑走中のアクロバティックな動きに耐えられるよう、タフな作りになっていることも押さえておきたいポイントだ。

シルエットは細すぎず太すぎないシンプルなデザインだが、ウェアの随所にギミックが散りばめられていて、ふいにライダーの遊び心をくすぐってくる。ウエットスーツのように、サイズ・生地カラー・防水ファスナーカラーを自分好みにオーダーできることも特徴のひとつ。単なるスノーウェアメーカーにとどまらず、自然のなかで遊ぶ高揚感を思い出させてくれるライフスタイル・ブランドだ。

かゆいところに手が届く
スノーサーファーのためのギミック

19-20のシーズンでファブリックを一新した、収納性抜群のフリーライドシリーズ。ウエットスーツと同じようなオーダーシステムを取り入れており、サイズ・生地カラー・防水ファスナーカラーを細かくオーダーできる。好みの色のスノーウェアに身を包めば、雪山にいなくても自然と気分が上がってくるというもの。オリジナリティにこだわるスノーサーファーのためのスノーウェアだ。FREE RIDE DX JACKET ￥84,700

プルオーバータイプのアノラックジャケット。フロントジッパーの開口部を5センチ伸ばし、シンサレート、フリースジャケット、ビブパンツのポケットにアクセスしやすくなった。胸ポケットも左右2か所に配置し、バックカントリー用の無線が縦に入るようリデザイン。ハンドポケットを廃し、フロントの腹部にあるカンガルーポケットを追加。腹部のファスナーを減らすことで動きやすさがアップした。FREE RIDE DX PULLOVER JACKET ￥84,700

各山域で活動するチームライダーの要望から生まれたガイドシリーズ。最新テクノロジーのYKKビスロン止水ファスナーを使用したハイエンド仕様で、バックカントリーに最適なジャケット。フリーライドシリーズのDNAを受け継ぎつつ、ポケットの配置やカッティングデザインをアップデート。細すぎず太すぎないベストなシルエットは、激しい動きにもストレスのない着心地を約束する。GUIDE DX JACKET　￥84,700

フリーライドビブパンツは、チームライダーのバックカントリーガイドから受けたフィードバックを元に改良を重ねたトップモデル。ビーコンポケットを装備した機能的なハイウエストパンツは、厳しい冬期の環境にこそふさわしい。フリーライドパンツと同様に、生地カラー・防水ファスナーカラーの好みのパターンをオーダーできる。パンツのエッジガードは標準装備。FREE RIDE DX BIB PANTS ￥85,800

ビブ高が低めのハーフ・ビブタイプのパンツ。腹くらいの高さに設定されている。ガイドシリーズのハーフビブパンツには、非常時に使用するビーコン専用のポケットが付属。またエッジガードが標準装備されていて、転倒時に裾の破れを防止してくれる。バックカントリーでは必須の機能が盛りだくさんだ。23-24モデルからXLサイズが新たに追加された。GUIDE DX HARF BIB PANTS ￥85,800

＝問い合わせ＝

ナミコーポレーション
☎027-333-5647
https://mountainsurf.jp/

photo◎Masahiko Sato（main）
text◎Ryoma Sato
rider◎Makoto Iguchi (main photo)