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シルエットに宿る開拓者の哲学
日本初のサーフィン専用ウエットスーツ・メーカーとして誕生し、2025年には創立50周年を迎えるダブ。世界共通の呼び名である“シーガル”の名付け親であり、今日のサーフシーンの発展に大きく貢献している。国内外のライダーたちとテストを繰り返し、高めてきた品質と機能性は、過酷な環境下で真価を発揮する。長い歴史のなかで蓄積したノウハウと、異なる業界の技術も貪欲に取り入れる姿勢が、長年サーファーたちから信頼を得ている理由だ。
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ハイテク・マテリアルを搭載したフラッグシップ・モデル
MAD TAILOR CHEST ZIP SEMIDRY
人体の凹凸に合わせて生地を立体的に仕立てる、テーラーメイド・スーツに用いられる技術を応用。胸への圧迫感をなくすため、胸周りにゆとりをもたせている。これにより呼吸が楽になり、疲労感を軽減。袖と膝はサーフィンをしている状態に近いシルエットにすることで、パフォーマンス時にストレスを感じさせない。エントリー機構には、ダブが世に出したチェストジップが用いられている。ユーザーの体格に合わせてひとつひとつファスナーの長さ、取り付け位置、カーブを調整することで、腕周りの動きを妨げない絶妙な配置を実現している。オプションとして選択可能なフードは頭部を海風からしっかりガードし、後ろに垂らしても様になる。生地には、今年リリースされたばかりの速乾性と伸縮性に優れたショートパイル生地『LX』を使用。ソフトな肌触りで、半永久的に伸張発熱による効果が得られる。3×3mm/¥152,900
●防水性の高いフード一体型。首元にドレインホールを装備
●長年改良を重ねた袖の角度、ゆとり、脇から胸にかけてのカッティング
●下半身にテープ処理を施すことで、防水性と耐久性をアップ
女性サーファー向けマッドテーラーが待望のリリース
MAD TAILOR CHEST ZIP SEMIDRY
からだの曲線に沿った、流れるようなシルエットと包み込まれるような着心地が特長。マッドテーラーの生みの親である信國大志氏がデザインを担当。膝と尻周りの自然なカーブを表現することで、テイクオフ時のスムーズな下半身の動きをサポート。可動部に適度に膨らみをもたせることで、セミドライながら軽快な動きが味わえる。寒さを感じやすい首元部分には、上部まで贅沢に起毛を使用。被ってから折り返すネックは、高い防水性を備えている。チェストジップ開口部の形状と角度にこだわることで、保温性の高さと着脱のしやすさを両立。生地には男性モデル同様『LX』を採用。擦れやすい部分、伸縮性を重視する部分では異なるラバー生地を用い、デザイン性・保温性・運動性を考慮して、スキン生地(ラバー)とジャージ生地をベストなバランスで配置している。3×3mm/¥152,900
●インナーネックは高い防水性と保温性をもちながら着脱が容易
●アクセントとなる手首のカラーは全32色から選択できる
●からだのラインが美しく見えるよう設計されたデザイン
【問い合わせ】
ダブサーフィングウェットスーツ
☎0463-23-3171
https://dovewet.com
photo◎Pero(image)、Yasuhiro Yokosawa(still)
text◎Takuhiro Watanabe model◎Takuya TsuTsumi、Eri Takagi
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