Tags
日本初のサーフィン専用ウエットスーツメーカーとして、1975年に創業したダブ。純粋にサーフィンと向き合い長きにわたり蓄積してきた知識と経験が詰まったスーツからは、ダブが歩んできた歴史とものづくりへの熱い情熱が伝わってくるはずだ。
*

厚さ2mmで軽快な着心地。
インナー調節で幅広い海水温に対応
HOT SUITS / CHEST ZIP POPEYE
冬の北海道を想定したモデルでありながら、厚さ2mmを実現したブーツ一体型ドライスーツ。インナーとソックスとの併用を前提としており、インナーの厚みを調整することで多様な海水温に適応できる。防水ファスナーを用いることで胸周りを二重構造にする必要がなく、容易な着脱と軽い着用感を実現。浸水リスクを軽減するため、表裏のボディ縫製部にテープ処理を施してある。内部が濡れることが少ないので、保温性の高さはもちろん、スーツが海水を吸収して重くなる感覚が少ない。従来のドライスーツに比べてスッキリとしたシルエット。ファスナーの配置やアームホールは、テストを繰り返したベストなデザインだ。2×2mm/¥182,600


Impression by Yasumori Tokura
「21年前に発案したモデルに改良を重ねて、このデザインにたどり着きました。キャップやグローブからの海水の浸入を防ぐことが重要と考え、できる限り体にフィットささせています。2mm厚の生地を用いてインナーで調節することで、軽い着用感と容易な着脱が可能になりました」

美しさと機能性を融合する立体裁断技術
CLASSIC BACK ZIP SEMIDRY
ファッション・デザイナーとして、数々の作品をパリコレに送り出してきた信國太志氏によるデザイン。首元から腰までつながった流れるような曲線が、女性らしいしなやかなラインを引き立てる。胸周りを立体的に仕上げることで、着用時のフィット感が高まるとともに、見た目も美しく仕上がっている。ウエストに入った水平のラインが、胸のカッティングと連動して自然な胸の膨らみを生む。腰にあるW字型のカッティングは、尻周りを立体的に仕上げ、動きやすさの向上につながっている。3×3mm、4×3mm、5×3mm/¥155,100〜


FEATURE


冬の海を制する長年の哲学が詰まった2種類の生地
右_伸縮によって発熱する、伸張発熱糸をふんだんに用い、熱を蓄積するポリエスル・カーボン糸とポリエステル中空糸を併せてつくられた『スーパー2』。スーツ内で発熱と蓄熱を同時に行なうことで、温かさが長時間持続する。 左_ブランドの代表モデル「ホットスーツ」にだけ採用されている独自素材『SDJ』。優れた伸縮性と強度を兼ね備え、インナーの厚みを調整することで、スーツ内部を常に快適な温度に保つことができる
【お問い合わせ】
ダブサーフィングウェットスーツ
☎0463-23-3171
https://dovewet.com
photo◎Kenyu(image)、Yasuhiro Yokosawa(still)
text◎Takuhiro Watanabe
model◎Sena Tamano
FISH FRY JAPAN with Bird’s Surf Shed 2025【御礼】
Nov 14, 2025
名作映画とカルチャーを体感。『BILLY’S TOKYO CINEMA』11月22~23日に開催!(入場無料)
Nov 12, 2025
Blue.108号 特別付録:Ron Herman コラボカレンダー Photo by Jack Antal
Nov 10, 2025
Copyright c BLUE.ALL RIGHT RESERVED.