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DEAD KOOKS
Speed Hull
◎Shaper:エイデン・ソウル
◎Size:7’2″ × 21 1/8″ × 2 7/8″
◎Price:¥251,200(フィンなし)
◎Surfer:真田和斗(171cm/80kg)


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オーストラリア屈指のポイントブレイク、レノックスヘッドにほど近いティンテンバーで育ったデッドクークスの創設者、エイデン・ソウル。小さな農場を営む両親のもと、幼いころからのびのびとサーフィンを楽しんでいたエイデンは、学校を卒業すると、友人たちのために自然とサーフボードをつくり始めた。ブランド名が生まれたのもそのころのこと。庭に積まれていた壊れたボードの1本に、友人が十字架と「DEAD KOOKS」の文字をふざけてスプレーペイントした。さらに別の友人が、棺桶と「DEAD KOOKS」の文字を配した簡素なディケールをつくると、エイデンはなんの気なしに自作のボードに入れ続けた。それが、デッドクークスの始まりだ。
エイデンの暮らしは、波とサーフボードづくり、そして旅とともにある。バイロンベイとカリフォルニアのベニスビーチを行き来しながら、ハワイ、日本、バリ、フランスなどでもサーフィンとシェイプを重ね、世界各地の波に適したデザインへの理解を深めてきた。機能性はもちろん、美しさにもこだわり、すべてのボードをみずからシェイプ。各地の優れたグラッシング工場と連携し、ひとりひとりに合わせたカスタムボードづくりを軸にしている。さらに、世界屈指のサーファーたちから得たフィードバックや、優れた職人との共同作業、自身の長年にわたる研究開発を通してデザインを磨き上げ、完成度の高い人気モデルを少量限定で展開している。
今回試乗したスピードハルは、デッドクークスの歴史を支えてきたミッドレングスモデルをブラッシュアップしたもの。ダウン・ザ・ラインの速さとタイトなトリムを追求するというベースコンセプトは変わらない。従来型では、胸の下にパドリングを助けるボリュームを残しながら、それ以外を薄くフォイルしていた。リバイバルにあたり、ハルらしいローロッカーとソフトなロールエントリーからパネルVeeへと移行するボトムデザインを踏襲しつつ、全体に厚みを加え、持ち前のスピードを損なうことなくパドル性能と安定性を向上。ミッドレングスらしいグライドとフローをより深く、濃厚に味わえ、ハルに慣れていないサーファーにも扱いやすい一本へと進化している。

IMPRESSION
「ボリュームがテールよりも完全にノーズ側にあるので、前に乗ったほうがスピードが出るのかなと思ったんですけど、後ろに乗ってもしっかり走ってくれる。一発目に乗った瞬間から『めっちゃ優れものじゃん』って思いました。力を抜いて細かくアップスするとどんどんスピードに乗ってくれて、すごく気持ちいい。肩〜頭くらいのクリーンで張った波で乗りたいですね。ビーチブレイクでもリーフブレイクでもいいけど、少し速めに割れるリーフの波なら最高。もうスピードスターになれますよ(笑)。ショートボードに乗っている人が、初めてミッドレングスやシングルフィンに挑戦するのにもいいと思います。ちょっとゆったりしたサーフィンを目指しながら、基礎からターンを覚える入り口にも向いている。デッドクークスのボードは軽めの仕上がりなのでショートボーダーにも扱いやすいし、厚みはしっかりあるからパドルも速い。速くて、楽しくて、よく動くボードです」


前方にボリュームがあるので、ノーズライドもできる。幅広い楽しみ方があるところもスピードハルの魅力


=Special Thanks=
デッドクークス湘南
☏0466-65-1222
www.deadkooks-shonan.com
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movie&photo:Masataka Kiyono(Land), Yuto Nishikawa(Water)
text:Jun Takahashi
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