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Diary

PCHの潮風にのって再始動『ブラザーズ・マーシャル・マリブ・サーフショップ / カルチュアル センター』from California

PCHの潮風にのって再始動『ブラザーズ・マーシャル・マリブ・サーフショップ / カルチュアル センター』from California

皆さんお元気ですか?
カリフォルニアよりスタイリストのKazueです。

今回は友人であるマーシャル兄弟のショップが再始動したので、そのレポートをお届けします。

Brothers Marshall Malibu Surf Shop / Cultural Center
Brothers Marshall

カリフォルニアの海岸線に沿って走るPCH(パシフィック・コースト・ハイウェイ)。美しいそのコーストラインは2025年の年始早々の山火事により、特にパシフィック・パリセーズからマリブまでのエリアは多くの店や家が焼き尽くされるほど、大きな被害を受けました。風景は一変。まるでカリフォルニア・ドリームが壊れていくかのような姿を前に、人々は悲しみに打ちひしがれました。

マリブを代表するローカル・サーファー、マーシャル兄弟が営む『ブラザーズ・マーシャル・マリブ・サーフショップ / カルチュアルセンター(以下BMMSS/CC)』がある小さなモール一角は奇跡的に延焼を回避できたものの、その近隣の多くが被害を受け、彼らのショップもいったんクローズを余儀なくされたのです。

また、問題は街だけではありませんでした。火事により焼き尽くされたさまざまな物質が、雨によって美しかった海や砂浜にまで流れ込んだのです。多くのサーファーたちは数カ月、波乗りを控えていました。

その痛ましい風景は今も各所に残っているものの、一部クローズしていたPCHは5月23日に開通。そして、BMMSS/CCもついに再スタートの日がやってきました。オープニングの日、サンセットタイムのショップには地元のサーファー、アーティスト、ファミリー、そして遠方からも多くの仲間たちが駆け付け、なんと500人もの人々が集結。笑顔と音楽と潮の香りに包まれました。

屋外スクリーンでの上映会も催され、ドッグタウンの初期メンバー、アレン・サーロが残した8mmフィルムを編集した『The Allen Sarlo Super 8 Time Capsule』、さらにタロウ・ワタナベ(渡部太郎)とクインをフィーチャーした『NEVERTHELESS,』が初公開。後者はペルーとロサンゼルスの美しいサーフシーンを描きながら、山火事で甚大な被害を受けた愛するホームの映像も映され、涙しました。

Taro Watanabe
ショップ内外はご覧の通り大賑わい
マーシャル兄弟の三男、デレク・マーシャルのサプライズ・バースデーも!

そう、彼らにとってここは観光地ではなく、あくまでも愛してやまないホームなのです。PCHを吹き抜ける潮風は、新しい始まりの香りを運んでいました。築いてきた仲間たちとの絆は、波のように何度でもまた戻ってくる……皆でその喜びを分かち合う夜となりました。

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2025年11月10日発売

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