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『LEXUS Surf Day With Kanoa』の数日後、東京都内にある「IINTERSECT BY LEXUS」でインタビューの機会を設けてくれた五十嵐カノアは、会うなり「今夜の便でオーストラリアへ向かうことにしました」とのこと。そう、ときはCTのシーズン開幕直前。なんでもオーストラリアの波が明日から一気に良くなるということで、カノアも急きょ予定を繰り上げてオーストラリアへ向かい、CT開幕に備えることにしたのだとか。さすがの瞬発力。そして、そんなタイミングにあってもカノアはリラックスして、笑顔だった。
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── 9月に愛知県で開催されるアジアオリンピックへの出場を明言されていますね。
「アジアオリンピックはサーフィンの日本代表最初の枠になるので、それはとても大きなチャンスだし、自分にとってのモチベーションです。CTとの調整はありますが、ここで優勝して代表権を得られるようにしっかり準備していきたいです。日本開催のコンテストに出るのは東京五輪以来。日本のファンのエネルギーはCTで戦っているときも、SNSなどからいつも感じていて、本当に感謝しています。アジア大会でもそのポジティブなエネルギーをいただいて、100%の自分を出して優勝を目指します」
──オリンピックはやっぱり特別なもの?
「はい。僕はオリンピックから届けられるポジティブなメッセージがとても好きです。スポーツを通じて世界中の国がポジティブなカタチでつながりあい、正しいカタチで競うことができて、選手たちは自分のためだけじゃなくて、チームやスタッフと一丸になって、国を代表するという誇りをもって戦えます。僕自身も金メダルを目指したい。9月のアジア大会は、そんなオリンピックの代表を決める最初のチャンスなので、ぜひ出場したいし勝ちたいと思っています」
──日本でのオリンピックも特別だったと思いますが、生まれ育ったロサンゼルスでのオリンピックも、カノアさんにとっては特別ですよね。
「そうですね。自宅からトラッセルズまではクルマで30分ほどの距離。子どもの頃からワールドクラスのサーフィンに触れてきた場所でオリンピックが開催されるなんて本当にびっくりだし、このチャンスをつかみたいという気持ちは大きいです」
── CTとオリンピックでは、やっぱり違いますか?
「そうですね。オリンピックは国のために勝ちたいという気持ちがあります。国を背負っているという感覚は特別で、それはプレッシャーにもなるし、エネルギーにもなります。一方で、CTは自分の夢のために優勝したい。それは子どもの頃から描いてきた夢で、勝った喜びも負けた悔しさも、すべて自分に向いています。だから、それぞれ特別だし、フィーリングはかなり違いますね」

……オリンピックとCT、アスリートとして円熟の域に近づきつつある五十嵐カノア。本人はそのピークがどこにあると考えているのか。インタビューの続きはBlue.本誌にて紹介予定です。
photo:Kenyu
coordinate:Yuji Yoshimura
撮影協力:INTERSECT BY LEXUS
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