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竹井達男の世界

今最も話題のタイラー・ウォーレンのサーフムービー“WET DREAM”。
その監督として注目を集める、竹井達男のイベントが3月29日（日）に湘南T-SITEで開催された。
見どころのひとつは、長年撮りためてきた圧巻のピクチャーが並ぶ写真展。

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もうひとつの見どころとしては、竹井氏の生い立ちの知ることができること。
今号のBlue.でも紹介しているが、巨匠リロイ・グラニスや、バド・ブラウンと交流の深い竹井氏。
いかにしてこのクラシックな世界へ入り込んでいったのかはぜひ聞いていただきたい。

そして最大の見どころは、映画未収録の映像を編集して製作された“BONUS＋”たる、裏WET DREAM。
（なんと８割が未収録映像です）

映像に合わせて生演奏するのはバイオリンとボタン式アコーディオンの2人組の『SIESTA』。

これぞ竹井氏の世界。
竹井氏の8mmサイレントフィルムの映像と、
南ヨーロッパの伝統を受け継いだSIESTAの音楽が見事にシンクロ。
まるで1950年代にタイムスリップしたかのようなひとときです。
イベントの前日、私は1958年のブルース・ブラウンの「SLIPPY WHEN WET」を観ていたのですが、
まさにその時代のフィルムのように、インストルメンタル・サウンドとサーフィン映像が調和していた。

またタイラー・ウォーレンといえばビラボン。
今回はビラボンの協賛もあって、エンディングではビラボンのアイテムや、
竹井達男氏の写真、ポスターなど豪華な抽選会もありました。

こんな素晴らしいイベントを味わう機会が、4月11日（土）にもう一度だけあります！
このこだわりと世界観をぜひ堪能しにいってみてください。
もしかするとあなたのサーフィンに対する何かが変わるかもしれません！