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部屋の印象をがらりと変える奥深きカラーサンプルの世界

posted Jul 19, 2019

takeoffthesuits78

TAKE OFF THE SUITS

~海でも街でもスーツは着ます~

by 9GATES

#9

(Blue. 78号/誌面連動コラム)

 

***

 

マンハッタンにある注目のお洒落スポット

 

JPSA 9ゲーツプロも終わり、もうすぐ梅雨も明けますね。今年は何だか梅雨らしくない気もしますが。先日ニューヨークに行ってきました。3ヶ月経つと違う街になっている、そんなスピード感のあるマンハッタンですが、今回特に印象に残ったのは“NOHO”と呼ばれる地域。サウス・オブ・ヒューストンの“SOHO”はよく知られていると思いますが、これに対してヒューストン・ストリートの北側、西のマーサー・ストリートから東のバワリーまでの地域はNOHO(ノース・オブ・ヒューストン・ストリート)と呼ばれています。なかでもボンド・ストリートは短い通りなのですが、建物と通りのバランスが素晴らしく、絵になるスポットです。

 

 

メーカーによって表現できる色も違う

 

ところで今回は色の話。過去に壁紙について書いたことがありましたが、新築する場合やリフォームするとき、壁紙と天井の配色、ドアと枠の配色などに迷うことが多々あると思います。最近ではパースを作ることも、VRで色を変えることも簡単にできるので、できる限りシミュレーションしてみたいですよね。先月、宮崎のサーフベースの内部をリニューアルすることになり、塗装屋さんと色の打ち合わせを行なったのですが、いつものカラーサンプルかと思いきや、ものすごく沢山のカラー・バリエーションがある見本を出してくれ、思わず「何これ?」とつっこんだところ、その塗装屋さんがかつてハワイの工事を手伝った際に、このサンプルを使用したそうで、それまでなかなか手の届かなかった痒いところにも手が届くようになったのだそう。また、後日別件で福岡のリゾートサイドにあるホテルで、とあるイベントがあったのですが、そのホテルのオーナーは日頃一番親しくさせて頂いてる先輩で、世界中を旅して回っています。エントランスにビックリするくらいのピンクを使っていたので「よくこれ使えましたね?」と聞いたところ、「メキシコの街を見てるからね。ダメだったら塗りなおせばいいし」とあっさり。「このカラーを帰国してから選んだんですか?」「いやいや現地にカラーサンプルを持って行って色合わせしてきたんだよ」と。「どこのやつですか?」「ベンジャミンムーアのだよ。今度会社に送っておくよ」となった訳です。それ以来、すっかり我が社の社宝です。

 

 

カラーを変えて簡単リノベーション

 

カラーサンプルはそれ自体から色を選択するのではなく、良い色を見たときにサンプルをあてて何色かを認識するというものだったんですね。例えば、天井と壁、柱と三方枠に少しアクセントをつけるだけで、部屋の印象が大きく変わります。以前にも紹介しましたが、カラー・ワークスなどで好きな色を探して、セルフ・リノベーションを楽しんでください。ニューヨークからの帰り、ホノルルに寄って少しサーフィンしてきました。ダイヤモンドヘッド、ボウルズ。以前、朝起きて椰子の葉が揺れる様子でその日のコンディションを占っていた先輩は、ワードビレッジの高層タワーの、トングスからコーツまで見渡せる波チェックには最高のコンドミニアムに転居していました。ただ、逆に波が見え過ぎると行けなくなる……と嘆いていました。贅沢な悩みですね。ワイキキに最近オープンしたアロハ・ステーキは最高です。かっこつけず気楽に食べられて楽しいお店でした。

ALOHA

 

 

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持田 智之
株式会社9GATES 代表取締役
1976年福岡県生まれ。不動産業界でトップセールスマンとして活躍し、 2005年に上京。2009年に「9GATES」を設立。「劇的な生き方を」というミッションを旗印に掲げ、現在はマンション開発やリノベーション事業の他、ライフスタイルプロデュースなど、不動産というハードにとらわれない事業を展開している。趣味はサーフィン、トライアスロン、料理。

 

 

>>コラム第8回 家を広く見せるポイントは、視覚効果を使うこと


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