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SurfとRunそれぞれの名言

posted Dec 20, 2019

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「SurfとRunそれぞれの名言」

 

サーフホリックとか、サーフジャンキーとか。サーフィンの世界では、波乗りが好きで好きで仕方がない人たちのことをそう呼んだりします。

仕事柄、僕の周りにもいますよ。プロじゃなくても「サーフィンは年間300日」とか、大きなスウェルの動きに合わせて「明日出発する」と言って、飛行機やクルマで事も無げに1000キロ単位で移動してしまうサーファーなどは、その部類でしょうね。

 

「そのときに、その場所にいる」サーファーを、僕はサーフィンがうまいこと以上に尊敬しています。同じく、小波でもオンショアでも雨の日でも、海に通い続けるサーファーのことも。どちらも“好きだからやっている”というハートありきの行動ですから。

たくさん海に入ればいい、という問題じゃないかもしれませんけど、好きだから海へ通う、サーフィンのために生きる、という気持ちは尊いです。

 

距離はうそをつかない

 

サーフィンで最も有名は格言は「同じ波はふたつとない」でしょうね。

ひとつの波を大切にすること、波は自然からの贈り物であること、波を求めて行動することの大切さ……そんなサーファーとしての原点をいくつも想起させるすごい言葉です。

 

僕は僕なりにサーフィンを愛しているつもりですが、前述したサーフホリックたちに比べると、上には上がいる、という言葉しかでてきません。せめて胸を張れることがあるとすれば、僕がいま書いている、走ることについての素人なりのアレコレは「サーファーとして」のマインドが根底にあるからこそ、です。

人それぞれ環境がちがったとしても、海に入れない日が続いたとしても、サーファーとしてベストな状態をキープしておきたいもの。そういう気持ちから僕の場合は走ることにしたわけですが、いざ走り始めてみると、こっちはこっちでとんでもなく深く、かつ楽しい世界だと知りました。

 

そんなランニングの世界にもサーフィン同様、たくさんの名言があるようです。そのなかで僕が素敵だなと思ったのは「走った距離はうそをつかない」という言葉。

 

冒頭で書いたサーフホリックたちの気持ちと、まったく一緒なんですよね。僕は走り始めてから、一年ちょっとで1500kmくらい走りました。いわゆるランニングホリックの方たちは1ヵ月で何百キロも走っちゃいますから、僕なんて足元にも及びませんが、それでも走る前と今の自分とでは、さまざまな部分で変わりつつあることを自覚しています。

脚力、体重、心拍数、回復力といった身体的な部分、波がない日のゆとり、波がある日の落ち着きといったメンタルの部分。いずれもサーファーとしての自分に少なからず影響を与えてくれています。

 

 

「つづける」ということ

 

何事においても「続ける」というのはすごいことです。そのために必要な要素を、僕はサーフィンから学びました。そして、それは走ることにも通じる部分がたくさんあります。

 

◎楽しい

何はなくともこれ。楽しくないことを続けるのはしんどいし、楽しめていないときは視点を変えたり深呼吸すべきとき。

 

◎たまにはしんどい

乗り越えるハードルがなにもなく、100%楽しいだけだと、たぶん飽きます。自分に打ち克つ要素もまた喜びの種です。

 

◎成長を実感できる

なかなか成長しないけど、1ヵ月前の自分、1年前の自分より前進できている。それを実感できるとやる気が増します。

 

◎掘り下げたくなる

体だけじゃなく頭を使って工夫できること。知識や経験値が積み重なっていく喜び。自分らしさが描かれて行きます。

 

◎シンプル

「波に乗る」「走る」どちらもすごくシンプル。なのに深い。自分ひとりで、マイペースでやれることも大きいです。

 

◎ギアが充実している

サーフボードしかり、ランニングシューズしかり。本気にさせてくれるカルチャーは、ギアが充実しています。楽しい!

 

◎出会いがある

サーフィンは信じられないほどの出会いを与えてくれて、僕の人生を変えてくれました。ランニングはビギナーですが、やっぱり輪が広がりつつあります。どちらも行為自体はひとり。でも、だからこそみんな、つながる価値を見いだすのかもしれません。バイクなんかもそうだもんな。

 

というわけで、けっこう似てるんです。サーフィンとランニングって。自然を感じながらやれるってところも、すごーく大きな共通点。

 

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先日、天気が良く波もなかったので、いつもより長めに20km走りました。海を見ながらほぼ2時間。サーフィンの1ラウンドに相当する時間で、こんな冒険もできますよ。1472kcalか、けっこういったなー。

 

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( 計測/GARMIN INSTINCT TIDE

 

つづく(はず)

 

Y. Toida / Chief editor of Blue. magazine.

 

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目次&パーソナルデータまとめ
http://www.blue-mag.com/diary/bsc000/

 


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